嗚呼、素晴らしき「困ったときはお互い様」

最近どこぞで「困ったときはお互い様」というような言葉を目にしました。これは個人的見解なのですが、今回のケースでこの言葉を持ち出すことはよろしくないかと。もちろん、「困ったときはお互い様」「持ちつ持たれつ」という考えは素晴らしいものだと思います。しかし、明らかに危険な場所へ自分の意志で行き、そこで困ったから助けてくれと言うのはいささか自分勝手なのでは。今回は何事もなく済んだからいいようなものの、一歩間違えれば、本来無関係の人が救助過程で死ぬことだってありたのです。

「困ったときはお互い様」「持ちつ持たれつ」は自分だけでなく、他者にも自分同様のリスクやトラブルを負わせるものです。それゆえにしっかりとした状況判断、自分の行動に対する責任が必要とされるのではないでしょうか。


まとまらない文章になってしまいましたが、今回のイラク騒動に関する雑感でした。